2020年12月6日日曜日

キルティングジャケットの生地のほつれのリペアー

 ラベンハムのキルティングジャケットの修理の依頼。

ハッキリ言って、ラベンハムは温かくはない。


材料のキルティング生地をカットした部分のステッチの処理をせずに

各パーツを縫い合わせてあるから、

縫い合わせ部分からキルティングのステッチが解れてくる。


更に、ロック処理をパーツ毎にせず、まとめてしてあるから、

縫い合わせの内側にあたる布(ジャケットの表に出る布)は、

パーツの縫い合わせの部分からほつれてくる。

今回の依頼のほつれは、正にその省略したロック処理が招いたものだ。

だからオレは、この手のジャケットについては、質が悪いし、

3000円以上(関税込)出す価値はないと、いつも言ってる。


一時期の流行で、ラベンハムを着ている奴が多かったけど、

どいつもこいつも、こんな感じになってんじゃねーか?

だから、質を見る目を持たねばならんし、

流行に易々と飛び付いちゃ いけねーんだよ!


まあ、今回の依頼人の場合は、

頭の悪そうな奴からのプレゼントで貰った物らしいが、

流行とは関係なく物を大切にできる人物だし、オレに依頼してきたのだ。


修理は、生地を重ねるしかできねー。

同じような色のサテン生地を、ミシンで貼り付ける。

相対するほつれていないパーツとの境目は、手縫いで縫い合わせ。


まあ、遠目にはわかんねーだろ。

いいか、お前らも、流行に流されたりしねー確固たる精神を持てよ!

それと、騙されたりしねーように、質を見る目も磨いておけよ!

ついでに、政治屋の軽い発言の矛盾にも気付けるように、

毎日、頭も磨いておけよ!

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返信は、気づいた時になると思うぜ。また、話し合いにすらならねーバカとやり取りする気はねーから、どうしても書きたいなら心して書けよ。
オレの記事を読みもしねーで記事と関係ねー事、しかも妄想炸裂のデマを書き込む差別主義者のオナニー野郎のパチンコ屋の父さんのブログのバカは、迷惑なので次はぜってーに許さねーからな!しつこいわバカ!