服飾における全体のバランスは、服のテイストや色やボリュームだけじゃねー。わかってない奴が多いだろーけど、足元のボリュームバランスってのは、かっこいい自分を作るためには必要

 某社のすでに作られてない、超超超かっこいいワークブーツ。

革も最高の革を使ってる。

見てるだけで幸せになってしまう様なかっこいいブーツなんだが、

そのデッドストックをかなり格安(当時の定価の半額以下)で

入手できる機会があったのだが、

サイズもぴったり、足に吸い付くようであったにもかかわらず、

オレは購入しないことにした。

 

何故か？って、 

それはな、ボリュームが微妙に少ないのだ。

アッパーのサイズで、もう少し革を重ねて、

横方向にあと4ｍｍ 、縦方向にあと８ｍｍのボリュームがあれば、

間違いなく買ってた。

それで、オレの体にぴったりと合うと思うからな。

 

体形の全体像における、フットウェアのバランス。

それって、かなり重要な事だけど、わかってねー奴多いよな。

 

つまり、自分の身長と肉付きに負けないボリュームが欲しいのだ。

 

パンツを、特に裾部分を細いものを履くことで、

少しはカバーできるのだが、このトゥの形状だと、

それだけでは、あと横方向に２ｍｍ、縦方向に３ｍｍ足りない。

 

オレの身長があと120ｍｍ低かったら、そして、ガリ痩せ体形だったら、

ちょうどよかったとは思うけどな。それはどうしようもならねー。

 

それでも、どうしても欲しい時はどうするかって？ 

 答えは３つ。

ひとつは自分で作る。

もう一つは、買ってしまって、足元だけを目立たせるコーディネートをする。

もう一つは、今回の様な一点物の場合には無理だが、サイズの大きい靴を買って、

中敷きで調整して履く(編み上げブーツなら、こういう事ができる)。

オレには、足元だけを目立たせるコーディネートでしか履けないブーツは、

ちょっと持て余してしまうだろうから、今回はパスした。

バランスについては、例えばこういう事👇

立ち姿じゃねーからわかりにくいけど、

パンツとのバランスだけを考えてみても、

このカメラ構えてるガリガリ筋肉野郎のリーのジーンズと

アディダスのスーパースターのバランス、かなりいいだろ。 

もう少し太いジーンズに変えてもいけるだけの長さだろ。

こいつ、立ち姿の写真はねーけど、

立った時の高身長とのバランスも良かったんだ

(わりーな、勝手に写真撮って、勝手に載せて。

顔は出ねーようにしたから、許してください。)。

 

こういう事、しっかり考えてねー奴多いよな。

見てすぐわかるぜ。

雑誌や流行や、誰かが話してた靴買っときゃいいって思ってんだろーな。

だから、お前はいつまでたってもブランド自慢するだけの、

かっこわりー奴のままなんだよ。

誰かが騒いでいなくても、安くても、いい商品は探せばあるぜ。

足元のボリュームについては、また書くぜ。 

お前らも、細かいところまで、手抜くんじゃねーぞ！

 

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