デッドストックのノンウオッシュのジーンズを解体して、そのデニムでバラックスバッグみたいな巾着を作る

 学校で巾着袋を作って持たせるように言われたから、

せっかくなので、使い込んだらいい風合いになるように、

いいデニムで作ろうと考えた。

手元に、100円で買ってきた70年代かそれ以前の国産ジーンズがあるので、

そいつを解体して生地とする。

結構いいジーンズだ。すべての縫製糸はカタン糸で、

糸の太さも６番もしくは８番と、20番を使って丁寧に縫製されてる。

デニムの染めも濃いし、古いデニム特有の手触りだ。

解体は面倒だけど、こいつのデニムはすごくいい感じだから、

このデニムで作って使い込んだら、いい色落ちが期待できそうだ。

20番手の紺と生成のカタン糸で縫う。

木綿の名前を書く布も付けて、

第２次大戦時の米海軍のバラックスバッグみたいに仕上げた。

ノンウオッシュのまま、子どもに持たせた。

経年変化が楽しみだぜ。

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