ボディの開口部に、スポット溶接で付けて、
そこに、スライドドアにつけたローラー付きのパーツを引っ掛けるようにして、
ドアがスライドする仕組みだ。
外した写真があるのは、外れちまったから。
しかも、出先で。しかも、雨。
そーっと閉めて、
家に帰ってからなんかしようと思っていたら、
酔ったおっちゃんが、
車庫に入れて道具も使えと言ってくれる。
ご厚意に甘えて、修理する事にした。
スポット溶接ってのは、材料の特定箇所に圧をかけ、
そこに電気を流すことで、
圧がかかる部分が抵抗となって溶融する仕組みだ。
圧がかかる部分は、抑えられてる為に空気に触れず、
その性質上、酸化しない完全な溶着ができるのが、
最大の利点だ。
しかし、点で付けているから、
その一点しかくっついてねーし、
面での強度を稼ぐには、
たくさんの個所で溶接してやる必要がある。
強固なスポット溶接がはがれることは、
まずもってねーけど、
負荷がかかって接合した対象物が離れる場合は、
車両側のフレームがちぎれて、接合物であるレールが外れたのがわかる。
上の写真で穴が開いてるのは、ドリルで開けた穴だ。


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一番負荷がかかるカーブ部分が、溶着してない。
だから、
まあ、施工不良だな。
フレームがちぎれた部分の出っ張りが、
レール側についてるから、位置合わせは簡単だ。
レールに新しく穴をあけて、そこにドリルビスを入れて、
フレームにねじ込むだけ。
(2022.03.09修正:ここは、元々空いてた穴だ)
流れ作業で、時間に追われるように作ってるから、
こういう施工不良が出るんだよな。
作って消費させる事、つまり“壊れるもの作り”が、
この国の企業のよくある姿勢だからな。
使っては捨て、また新しいのを買って…
ってな繰り返しの物を大切にしねー社会だから、
こういう不良が出るんだよ。
お前らも、よくよく吟味してから買い物して、
できるだけ長く大切にものを使えよ。
物も大切に出来ねーから、
他人を大切に出来ねーんだよ。


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おすすめはこの辺だな。
ちゃんとした工具を買うべきだぜ。 |
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返信は、気づいた時になると思うぜ。また、話し合いにすらならねーバカとやり取りする気はねーから、どうしても書きたいなら心して書けよ。
オレの記事を読みもしねーで記事と関係ねー事、しかも妄想炸裂のデマを書き込む差別主義者のオナニー野郎のパチンコ屋の父さんのブログのバカは、迷惑なので次はぜってーに許さねーからな!しつこいわバカ!