2024年5月28日火曜日

70年代国産ベルボトムの思い出



オレは別に、ベルボトムが履かれてた日々を知ってる訳じゃねー。
オレより年上の人たちが言ってた、
一昔前の余ってたベルボを履いた少数の人が、
かっこわるかったのを、子どもの頃に見た」
ってのも、オレは知らねーんだよ。
そういう思い出の話じゃねー。



先日、実家(借家だけどよ)に、父(母の旦那)亡き後の片付けに行った時、
長年にわたって反戦活動や、民主主義活動に携わって来たDさん夫妻が、
去年亡くなられた事を母から聞いた。

芸術家のDさん夫妻は、文学活動による社会変革を目指す立場も堅持しながら、
実際にチャリティーバザーを自宅で開いたり、
オレが障害者作業所をやってた若い時は、様々な支援をしてくださった。
今と違って、行政からの支援構造が確立されてなかったしよ、
あの頃は、共同作業所は、志を持った人たちの善意に支えられてた。
ああ、言っとくけど、今の福祉行政の、
馬鹿共が補助金山分け目当てで、誰彼構わず参入ってのを
良いと言うつもりはねーからな。


でよ、その頃に、Dさん奥様から、
「昔のジーパン好きなんでしょ。新品のあるから」
って連絡を受けて、頂いたのがこれ。
ボブソンのベルボ。それもビッグベルだ。

裾幅は、かなり太い。300mm超えだぜ。
裾上げした位置でこれだぜ。



フラッシャーは、別に保管してあるんだが、引っ越しのどさくさに紛れて、
フラッシャーを保管してある箱が見当たらねー。


股上はかなり浅い。って事で、オレ好みじゃねーんだが、
時代を感じさせる股上の浅さと、バックポケの小ささ。
って言っても、トロフィークロージングのやつも股上浅せーし、
あれを履いてるオレとすれば、履けん訳じゃねー。


縫製は、全部カタン糸で、8番手(6番手かもしれん)、20番手、
30番手を使ってる。
全て、紺色だ。
着こめば、もっといい色になって来るはずだ。



デニムは薄手なのは、この写真で伝わると思う。

少し色落ちしてるのがわかると思うけど、
頂いた時は、フラッシャー付きのデッドストックで、ワンウォッシュだった。

一時期、裾上げして、時々だけど、しばらく履いてたんだよ。

何で履かなくなったかってーと、痩せたから。
脚の太いオレなのによ、わたりが余ってんだよ。
やっぱ、ベルボとかブーツカットって、太腿ぴちぴちで履きたい訳よ。
あくまでもオレの好みだけどな。

で、久々に履いてみたら、これ。
ブーツは、1997年製レッドウイング2268。
裾はこれでいいとして、肝心のわたりは、
👇これ( ´艸`) だぼだぼだぜ( ´∀` )
みっともなくて、膝上120mmまでしか載せらんねーよ。


せっかくのベルボだから、いつかなんとか手を入れて、
かっこよく履けるように大改造したいと思ってる。暇を見てな。

若けー頃に裾上げした時、スパン糸使ってやったのだが、
今回は、とりあえず昔の糸を解いて、

新しくカタン糸で裾を縫っておいたぜ。
チェーンステッチじゃねーけどな。


Dさん、色々とありがとうございました。
感謝しております。




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返信は、気づいた時になると思うぜ。また、話し合いにすらならねーバカとやり取りする気はねーから、どうしても書きたいなら心して書けよ。
オレの記事を読みもしねーで記事と関係ねー事、しかも妄想炸裂のデマを書き込む差別主義者のオナニー野郎のパチンコ屋の父さんのブログのバカは、迷惑なので次はぜってーに許さねーからな!しつこいわバカ!