実家の片づけを手伝わならんがで、22日の金曜に帰省したが。
って、富山弁やっど、帰省先は金沢やちゃ。
国道8号線に乗ってしまえば、後は道なりに、北上するだけながやけど、
時々、近道したくなるがよ。
ってな事で、木ノ本から余呉方面に県道140号にスイッチすんがよ。
知る人ぞ知る信号機付き片側交互通行の柳ケ瀬トンネル。
1884年竣工の怖いトンネルながよ。
けんど、ここ10年程前から、中も明るく照らされるようになったが。
以前よりずっと見やすいがよ。
まあ、オレのP2は、ヘッドライトがハロゲン球じゃ無いがよ。
電球よ電球。ただの電球。
だから、以前の暗い柳ケ瀬トンネルは、P2では行けんがよ。
これな、オレの現愛車。1991年式アルトエポP2。
色は赤、クリア剥げてる( ´∀` )
画像は、Gooネットより貰った
オレが先頭車両で、後ろに2台の軽。
信号が変わったから、トンネルに侵入。
200mほど行った所で、対向車に遭遇。
対向車は、シルバーの普通車のセダン。
勿論、避けられる訳がねー( ´∀` )
って事で、オレは車から降りて、
「すいません。私たちは、信号が青になったのを確認して入ってきました。」
「ですので、待避所まで下がっていただけますか?」
と言いながら、対向車に近づく。
そしたら、対向車の窓が開いて、おばあちゃんが、
「ごめんなさい。私、下がれないと思う。」
と言う。
たぶん、このおばあちゃん、ゆっくりとしか走れなかったから、
信号が変わってしまったんやと思うで。
対向車が入ってきたから、びっくりして、
スモールライトだけにしたんやろう...
だからオレも気づくのが遅れたんや。
この人に待避所までバックしてもらったら、
また何回も信号が変わって、
トンネルの両側から渋滞しちまうだろう。
👆こういう判断は、すぐにしなきゃなんねー。
そして、すぐに行動に移すんや。
オレは、すぐに後ろの2台を説得することにした。
後ろの2台の軽の運転席に近寄って、
「あのお年寄りに下がらせたら、時間かかっちまって、
そのうち後ろからも前からも、どんどん車入ってくるぜ。
そうなったら、にっちもさっちもいかんようなって、数時間コースや。」
「ここから入口まで戻っても、250mも無いし、待避所まで行く方が遠い。
オレら3台が下がる方が時間はかからんぜ。」
「あなた若いし、しっかりしてそうだし、バックもできるやろ。
おお、オートマか、大丈夫そうやな。ひとつ頼むぜ。」
と、2台を説得。
自分が判断できても、他の人が判断でけへんかもしれんし、
判断でけへん人を説得するのって、コツがある。
オレの発した言葉に、そのコツが隠れてるぜ。参考にしてくんな。
3台目の30代半ばのにーちゃんは、「はい、わかりました。」
と言って、下がりだす。
2台目のやはり30代前半のねーちゃんも、「仕方ない」
と、納得して下がりだす。
オレは、対向車のおばあちゃんに、
「ここ、すぐに信号変わるんや。大丈夫だから、私らがバックするから、
それにあわせて前進してトンネル抜けるよ。」
って言って、オレもバックする。
記事の途中ですが、
そんで、なんとかトンネルをバックで脱出。
次の車が信号待ちしてたから、
オレ以下3台は、停止線を越えた位置に停車。
先頭車両のオレの車は、信号機の真下。
オレは、信号が見えないので、車の外に降りて、信号を見上げる。
続いて、おばあちゃんの車が出てきて、
「ごめんなさい。ごめんなさい。」と窓を開けて、
すごく申し訳なさそうにしてる。
そしたら、2台目のねーちゃんが窓を開けて、
おばあちゃんに食ってかかった。
「どういうつもりなん!信号位守れや!…」
すごい剣幕で、しつこい。
おばあちゃん、あんなに謝ってはるのに…。
相手に非があって、その相手が弱いと思ったら、
叩いてしまうんやろな。
ネットでデマに踊らされるお前らの行動と同じや。
オレは、
「まあまあ、こんなに謝ってるんやしのー。
それに、信号守ってたけど、怖くてゆっくり過ぎたんや。
許してやってくれや。頼むわ」
って言って、2台目のねーちゃんをなだめる。
早くおばあちゃんの車を行かせんと、後から対向車も来るだろーし、
オレ以下こちら側の車が、トンネルに侵入でけへんくなるからな。
👆こーいう判断がでけへんのは、まじでやばいと思うぜ。
何度も謝って、おばあちゃんのセダンは去っていった。
んでよ、そうこうしてる内に、対向車がもう一台トンネルから出てきた。
信号の下で、車から降りて信号を見上げてるオレに、
おばちゃんが窓を開けて、「ちゃんと停止線で止まらなきゃ。」
「だからあそこに停止線があるのよ」とおっしゃる。
おまいらやったら、ここで、相手が高齢女性やから、
怒っちまうやろ?
そーいうのが、だめなんやでー。
この国は、そーいう弱い者に矛を向ける奴ばっかしやからのー。
例えばな、相手が、ふてぶてしいDQNやったら、
「うっせーな。逆走車が来やがったから、オレらがバックしてここにおるんや。
オレに説教垂れる前に、自分の運転と、そのふてぶてしい態度見直せ、クソ!」
とか言っときゃいいんや。
けどな、相手はふつうの高齢のご婦人なので、オレは、
「いやいや実はねー、逆走車が来てねー、
私ら3台バックして戻ったからここにいるんよ。
だから、信号待ち2度目なの。わっはっはっ」
と、笑って答える。
そのおばちゃんも、さっさと行ってもらわんとな。
トンネルの入口塞いで停車しとるんやからな。
「ほな、お気をつけて、はい行って行って」
と、オレは、おばちゃんを去らせることに尽力する。
信号機の待ち時間表示が少なくなってきた。
信号が変わったと同時に車に乗り込んで出発や。
そしたら、4台目のバカたれが、ホーンを鳴らしやがる。
オレが信号を見るために降りていた事が、
状況から判断できない奴なのだ。
この国は、こんな奴ばっかなんか?
その時、オレは思った。
逆走のおばあちゃんはともかく、
例えばネトウヨ作家の百みたいな
状況判断できないバカが後続車で、
そいつを説得できなかったら、どうなる?
いかにオレが説得が上手くても、その説得も、
オレの説得の説明を理解する能力が無い、
デマに乗せられたり、デマの真偽を見抜けないような奴なら、
説得は徒労に終わるだろう。
デマで、知事のパワハラおねだりが無かった事になって、
サイテーの人がさい当選するような国だからな。
後続車が、そーいう奴の可能性は大いにある。
いや、
説明が理解できても、バカタレんトの橋もとさんみてーに、
状況判断よりも、怒りの解消を優先させるような、
易怒性が高くて、理性が壊れた奴だったら、
やっぱり下がってはくれないだろう。
隙間を見つけて、弱そうな人間を叩きまくるクソネット民が、
現実世界でもヘイトをかますようになっちまった国だからな。
後続車が、そーいう奴の可能性は大いにある。
それに、
オレの後ろの車が、
やっぱりバックが難しい高齢者だったらどうだ?
それに、後ろが見えねートラックだったら?
バックしてもらえそーにない…。
そんな可能性は、大いにあり得る…。
決めたわ。
ああ、オレ、
もうここ通らないでおこう…。
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返信は、気づいた時になると思うぜ。また、話し合いにすらならねーバカとやり取りする気はねーから、どうしても書きたいなら心して書けよ。
オレの記事を読みもしねーで記事と関係ねー事、しかも妄想炸裂のデマを書き込む差別主義者のオナニー野郎のパチンコ屋の父さんのブログのバカは、迷惑なので次はぜってーに許さねーからな!しつこいわバカ!