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2026年2月9日月曜日

Wrangler デニムランチコート 身幅・袖幅 詰め


オレの要塞では、
日ごろからサイジングの大切さを説いてるんだが、
実際に既製服(シャツやジャケット)を、
体の幅に合わせてサイズを選んでも、
袖丈とか着丈が短くなっちゃう事ってよくある事な訳だ。

また、肩幅を合わせたのに、身幅が大きすぎて、
服の中で泳いでるみたいだったり、
裾から冷気が入ってきて防寒にならないって事もあるだろう。

そんな時は、やっぱしちょっと手を入れてやることで、
見栄えもよくなるし、機能性も高まる訳よ。


先日から…と言うか、オレの要塞ではずっとだな…、
『サイズを自分に合わせて着るべし』
みてーな事を書いてる。
そー書いておきながら、見本も見せてねーのは、
不親切だと思ってな。
サイズ調整の記事を書こうとは思ってたんだが、
とくに新しい買い物もしてねーし(金もねーし)、
もってる服は既に改修を終えてるのばっかしや。

なので、今回は、改修の跡をお見せしようと思う。

ラングラーのデニムランチコートや。
👇これだ。この大きい黒タグいつ頃のかな?
その昔、富山の老舗古着屋(もう無い)で買ったものだ。
洗濯しても落ちない汚れもあるし、
ペンキの飛び散りや、裏地のボアの焦げ溶けなど、
牧場で使われてたんだろーなって想像ができる一着だ。
ラングラー独自のブロークンデニムの色も、オレは好きやね。


太平洋側に暮らしだしてからは、たいして寒くもねーので、
ウールの厚いPコートとか、
ダッフルコートとかを着る機会は、ほとんどねーし、
このランチコートも着る機会がほとんどないのだが、
雪が舞った日なんかには、着る事もある。
7日と8日はオレの住む町も寒かったので、7日に着たぜ。

しかしよー、大雪の予想があるような時に、
何の争点もなく解散総選挙とか、はっきし言って暴挙だよな。
その暴挙にもかかわらず、大勝って、この国の有権者は、
自分の住む国や、自分の生活の未来を考えるのに、
なんの思考もせずに、どーでもいいような
人気投票のつもりでいる奴ばっかなんだろーな。
その事は、また今度書くぜ。


で、このランチコートの表記サイズはM。

まあ、こいつがたまたま安い値段だったから(3800円)、
20年ほど前に買ったんだけど、
そのちょい前に、Sサイズを見つけた時に買わなかったんは、
肩幅がちょいとピッタリすぎだったからってのもある。
セーターとか厚めのウールシャツとかを
インナーに着こむには、
ちょっとぎりぎりだと思ったん。
ってか、
ぎりぎりなサイズのライナー付きのデニムJKって、
既に持ってるし( カバーオールのブランケット付きを )。
まあ、そん時のSサイズのやつは高かったしな( ´∀` )
( 12800円やったと思う。そんなんオレには買えんわ! )


こいつを見つけた時、試着してみて思ったのは、
『肩幅がいい感じ。厚めのシャツ重ね着でも行けそう』、
『着丈もいい感じ』、
『袖はちょい長めやけど、“短め”と感じたSよりはいい』、
『身幅と、袖幅は、大きいから詰めた方がいいな』
って事やったんや。

つまり、サイズ的に良かった部分とよくない部分があって、
良い部分の方が多いし、
良くない部分は直しが簡単にできそうだと判断したって事。

買って帰って、洗濯した後、
すぐに、袖と身幅を詰めた。

服の用語では、【ふらし】って言うんだが、
こーいう、裏地の裾が表地と縫いとめられてなくて、
ひらひらのやつって、
裏地付きでも簡単に詰められるぜ。

裾の開き部分から、全体を裏返しにすると、
表地と裏地が分かれるような感じに開ける。


あらかじめ、どの高さでどのくらい詰めるかを決めておいて、
裏返した元々の縫い目より内側に詰める位置決めをする。
詰める前の写真は無いので、
写真では詰めた縫い目も写ってるぜ。
決めたラインと元々の残す部分のラインが、
滑らかにつながるように、縫っていく。

このランチコートの場合は、
袖も身頃も、ロック縫いしてあるだけなので、
簡単に詰められる。

これが本縫い(巻き縫いって事)だと、詰めるのが大変や。
かなりテクニックがいる詰め方をするか、
全く縫いの無い部分にダーツを作るように詰めるしかない。
前者は難しいし、後者をお勧めするぜ。

今回のランチコートの場合、
裏地のボアは詰めてない。
詰めなくても特段支障はないと判断したんや。


全体的に詰める場合は、
裾の部分を一部解いて、裾も詰めるのだが、
オレの場合は、ケツが大きめなのもあるし、
できれば、Åラインっぽい感じにしたかったので、
裾幅はそのままになるように、縫い目を決めた。
なので、裾は解いてない。

フロントをちょっとだけ閉じたら、
ラインがわかりやすいかな?

身幅で最大部分100mm、袖幅で50mmくらい詰めてる。
全体像を見れば、詰めて良かったとわかるだろう?
ハンチング帽:前に記事にした2作目のやつ(前の記事)
ウエスタンシャツ:1970年代、DEE CEE
スタッズベルト:メーカー不明 USA製
コーデュロイジーンズ:1981年製 リーバイス 519-1583
ブーツ:1995年製 RED WING 8156

やっぱし、詰める前の写真がねーと、わかんねーか…
スマン…


まあ、簡単なので、
皆さんも、
自分の体に合わせてサイズ調整をしておくんなまし。

また別の例も、改めて紹介したいと思っとりますわ。



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2024年12月29日日曜日

脚の太さも、体幹の太さも誤魔化す昔のオレ


前回の記事で、
「例えば、オレなんか、どうしても生まれつきの脚の太さがあるから、
服の色やカッティングやサイズ感を気にして、
場合によっては服を改造して、
足が太い自分でもスタイリッシュに見えるようにしている訳や。」
って書いたから、その見本を一つ出しとくぜ。


かなり前の写真や。ガキの頃。
この時は、太ってた。
身長180cm、体重80kgや。

体重は正確にはわからん。多分、90kg超えてる
89kgの時までは体重計に乗ってたんやけどな( ´∀` )
因みに、今は、70kg台前半や。身長も小さくなった。
X線画像でも見たが、椎体とか椎間板がつぶれたんやろな。
デザートカモフラのM65JKは、米軍放出品。97年頃に買った。
ジーンズは、98年頃のLeeのレプリカの101B1944年モデル、
前にリペアー記事にしたやつや。前の記事
ブーツは、1998年頃のチペワのモンキーブーツ。
顔出しNGだから見えねーようにしてっけど、
黒いセルフレームの眼鏡は、ブルーのレンズが入ってる。
インナーは覚えてねーけど、
オレはインナーには、必ずタイトな物を着るので、
なにかしらぴったりサイズの物を着てる。

今やったら、黄色かオレンジの眼鏡にして、
もう一色入れて上手にコーディネートするけど、
こん時はシンプルに着てるな。

この写真は、ダチが、12m位の位置から、
普通に立った状態でフィルムのコンパクトカメラを構えて撮った。
レンズも35mmのズームなので、実際の視点に近いはずだ。
それにもかかわらず、
とてもじゃないけど、80kg超えには見えんはずや



記事の途中ですが、

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👇まだまだ続くぜー



あん頃、ダチと銭湯行ってビックリされた。
「おま、こんなに太ってたんか!」
「めっちゃ、着やせするのー!」ってな( ´∀` )



そこにはな、👇こんなからくりがあるんや。


まずは、上着や。

M65は、デザートカモの柄があるから、
淡色系なのに、あんまし膨張して見えないやろ。
このデザートカモは色味が上品だから、
戦闘服な感じじゃなくて好きやな。

サイズも、X‐small Regular や。
トップスがタイトにまとまるようにしてる。
こん時は、中にライナーも来てるんだが、
ライナー外してる時は、更にタイトになるように、
数カ所で一時的に詰めれるように改造してた。
その部分を写真で見せたいところだが、こいつはもう手元にないんや。
欲しいって言うダチに売っちまったんや。

袖部分も、微妙に細く詰めてあったはずや。

丈もな、股位置より上やろ。
これが脚を縦長に見せる為には、必要なんや。

こーいうこだわりを持って、サイズを選んだり、
改造したりしてるんや。
前に書いた記事のチェコ・スロバキア軍のM85を、
どう料理してやればいいか悩んでるのがわかるやろ?
丈を短くするためには、後ろポケットを外さなあかんし、
あの着丈のまま着るには、間延びしたフロントに何かしら手を加えたい所だし、
袖の件もあるし、身幅を変える為には、二重の生地部分をなんとかせなあかんしな。
あれ結局、手付けねーままなんや。クローゼットにぶら下がったままや。

それにな、アラフォー以上のオッサン世代は、
今の若もんみたいに顔小さくねーだろ?
だから、エポレットが付いたJKを選ぶ事で、
タイトなサイズを着ても顔が目立たねーようにしてる。
M65の場合は、スタンドカラーやからな、尚更いいしな。
オレの場合は、下半身がどっしりしてるからいいけど、
がりがりの奴は、このデティールくれーじゃ顔がでかく見えちまって、
かなり着こなしが大変になっちまってるだろ。
だから、他に視線をあつめるようなコーディネートにせなあかんで。



次に、ボトムや。

これもサイズ選びと、シルエット選びが肝や。

オレの場合は、脚は上から下まで太いんだが、
太ももはタイト目のサイズで、
下腿は余裕がある、膝から下はテーパーしてないシルエットの物を選ぶんや。
正に、この101B44年モデルは、インチアップして太ももに余裕をもたせつつ、
かつ、ひざ下もまっすぐ落ちるいいシルエットが作れた。
ちなみに、丈は長すぎやな。今のオレは、ここまで長いのは好きじゃねー。

そんで、色落ちもあんまししてねーのを選ぶ事で、
細く見せてるちゅーのもある。
これ以上色落ちが進んだら、この時のオレでは厳しいな。



ついでに、もういっちょ、
レース部分がつま先近くまであるモンキーブーツを選ぶ事で、
足部が長く見えるようにしてる。


以上が、この時のポイントだ。
参考になれば幸いだぜ。





まあ、オレもそーだけどよ、
そーやって、工夫をしなきゃ自分をよく見せる事が出来ねー奴も
世の中には多いはずだぜ。


どっかのバカじじいみてーに、
みんなが欲しがりそーな高価な上着とジーンズをだた着て、
かっこいいつもりになってんのは、服飾でもなんでもねーって事だ。
かっこわりーもんな。

いくら体型や顔貌が良くても、
流行り物を着る事が服飾だと思ってる、ファッション(流行)野郎も、
甚だ情けねーよな。
心意気がかっこわりーって言えばいいんかのー。


そーいう、
名前のある品に走っときゃ安心だと思ってたり、
金儲けの為に商社が勝手に作った流行に乗ってりゃいいって思ってたりする奴は、
自分が持てねー奴で、
更には、
金に踊らされてる奴なんだよ。


そーいう奴らが、
嘘つき政治屋の見え透いた言葉にも、
まんまと踊らされちゅー訳よ。


世の中が悪くならねーように、
そして、自分に自信が持てるように、
頭も服飾も磨き上げる事を、
オレはお勧めするぜ。




年内はここまでや。今からいっちょ働いてくるぜー。


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2023年12月18日月曜日

チェコ・スロバキア軍 M85JK 袖で悩む


いわゆるチェコ軍のM85ジャケットだ。
正確に言えば、チェコ・スロバキア軍だった頃のだ。

T34カラーと言うか、
旧東側の少し黄色がかったオリーブグリーンではあるのだが、
その黄色かかったのも微妙な位で、オレ個人は悪くはない色だと思うぜ。

旧東側の国の中では、先進的工業国であったチェコ・スロバキアらしく、
きっちりとした縫製で、糸が笑ってる事もなければ、
運針がよれてる事も無く、非常に丁寧に縫われているぜ。

全体像確認のための撮影用に試着。
 
M85JK以外の着用品は、
1999年製リーバイス501(インチアップして履いてる)、
1998年製レッドウイング2210、
1980年代製フルーツ・オブ・ザ・ルームのスウェットシャツ、
手編みの帽子(悪りーが、全体像はお見せできねー)



バックポケットが面白いこのジャケットは、
オレ自身は気になってはいたのだが、
なかなか手にする機会も持てずに、
いくらネット通販で安くても、手を出すまでには踏み切れなかったんだわ。

今回、デッドストックだったこいつを手にする機会があり、
思っていたよりも(後述するぜ)厚手のコットン生地(正確にはわからん)である事と、
その色味も気に入ったものであった事、そんで、
各部のデティールが秀逸であったのが、購入を決めた理由だぜ。
ああ、格安だったからもあるけどな(笑)


フロントは、胸ポケットが二つだけ。
フラップは付いているが、パッチポケットじゃねーから、
フロントからみた感じは、すごくシンプル。
シンプル過ぎるので、
帽子とかバッグとかでアクセントを付けて着るとかがいいかもな。
それとも、派手な刺しゅうを入れるとか、
バッチだらけにするとか、アレンジするのに最適かもな。
デザイン性を全く考えていない、シンプル過ぎるチンストラップも、
潔くて面白い。
服飾としてこいつを着るには、着る側の能力が問われるぜ。

オレは、
あえてこいつをオレオリジナルのJKに改造したりせずに、
超・地味なJKのまま、
他の部分でこの地味さを払しょくさせる着こなしを考えてる。
こーいう服って、「どんな風に着てやろうか?」
ってなやる気を掻き立ててくれて、わくわくするぜ。

しかも、バックスタイルは、このままでも存在感があって、
いい感じだしよ。



各部のデティールを見てくぜ。

バックポケットは、内側にのみ大きめのマチが付いてる。
それも、最下部までマチは無い。
マチ付きポケットに、工具などを入れて、
実用的に使った場合に、どこが破損するかを知っていれば、
この設計は鋭いと思うぜ。リペアーも簡単にできるしな。



フラップのボタンは、閉めにくい。
閉めづらいのはちょっといただけないが、
表にボタンが出ないつくりにする場合に、
ボタンホール付きのコットンテープを縫うだけの設計にしとけば、
生産効率は高い。
こういうとこで生産効率を稼ぐってのは、面白いな。



エポレットも凝っている。
二重になっているのだ。

固定のエポレットに、ループ付きのカバー状のエポレットを
通してあるのだ。
ってな事で、ボタンは足が長めになるように、
糸が長めに付けられている。
二つのボタンホールを通すことになるからな。

儀礼用の階級章とかを上のカバーに付けておいて、
戦場ではそれを外して使うって事なのか?
よーわからん。



肩部分は、二重になってる。
このデティールがあることで、
肩幅を詰めることはできねーなって思ったので、
詰めることを見越してサイズを選ぶことはしなかった。
エポレットもあるしな。



脇のベンチレーションは、ボタンホール二つ。



バックヨークは、縦幅が長めで、単なる飾りではなく(飾り気は全く無えー)、
上から生地を二重にする事が目的のようだ。
フロントも、ポケットフラップの上あたりに、
ステッチが入っていて、裏から生地が当ててあり、二重になってる。
そこいらへんの所が、生地が厚めに感じられる所以なんだけど、
ペラペラ感がなくて、いい感じだぜ。
肩と、バックヨーク、そして胸部の二重部分は、
丈夫そうでオレ好みのJKだぜ。


ウエスト部分のドローコードは、
髪結いのゴムを太くしたようなゴムだ!
こいつはびっくりしたぜ。



今回、格安で手に入れたこの個体は、
チェコスロバキア解散のほんの少し前、1991年製で、
サイズ表記は3-47。




さて、ここからがオレの悩みどころだ。

標準レンズで、JKと平行に撮った写真を見ながら、
自分の体型とJKのサイズ感とか、バランスを見ていく。

まずは、バックから。

この試着写真では、タイトフィットのスウェットシャツを
インナーに来ているだけなので、肩幅が余り気味に見えるが、
厚手のウールシャツなどを着れば、肩幅はぴったりだ。

着丈は、個人の好みにもよるが、
臀溝直下の位置で、オレとしては文句は無い。
脚を長く見せたり細く見せたりするのなら、丈は詰めたい所だが、
バックポケットとの相性を考えたら、
これ以上長くても、短くても嫌だな。丁度オレ好みの長さだ。



同様に撮った写真のフロントからのも見てみるぜ。
シンプルだな。

肩幅、着丈、身幅のサイズ感はいい感じなんだが、
問題は袖丈である。

長すぎだ。
このままでも単車とか自転車に乗ったりするには、
この長い袖丈でちょうどいいんだが、
あまりにもフロントがシンプル過ぎて、
袖のくしゃくしゃが気になっちまう。
それに、今は単車持ってねーからな。

特に、肩が二重の生地になってるから、
上腕の真ん中から手首にかけて、くしゃくしゃが出来て、
上に逃げる余地が無い。
肩の二重生地があるおかげで、肩から袖丈を詰めることは難しい。
で、袖先から詰めるしかないのだが、
ここのデティールがまた、面白いし、素晴らしいんだわ。
おっと、袖の写真がねー。スマソ


これ、オリジナルのまま残しといたほうがいい
って思っちまうんだわ・・・
そうなると、その形状を維持したまま、袖を詰めることになる。
かなり面倒な作業になりそうだ。

どうすっかな?




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