2025年2月7日金曜日

山田火砂子監督死去。 素晴らしい人生って、こーいう人生なんだと思う。


YahooJAPANから貰った画像


山田火砂子監督が亡くなったそうだ。

時々、オレの住む市の近くで上映会があって、
何度か監督の作品を見に行った。

反戦や、福祉、女性の社会進出なんかをテーマにした作品を作り続け、
社会に変革の必要性をアピールし続けた人だ。
しかも、90歳を過ぎても精力的に映画を作り続けた。
超・すげー御人だ。

東京大空襲の経験や、障害を持ったお子さんの事など、
沢山の苦労もされたのだろうが、
当事者としてそれに真摯に向き合った結果が、
映画を通じて、社会変革の一翼を担うという生き方になったのだと思う。
とてもまっすぐな生き方だと思う。



困ってる人が居ても、他人事として関心を寄せねー奴ばっかの世の中だ。
そんな世の中で、自分が当事者だったとしても、逃げたりグチ言うだけで、
まっすぐに向き合えねー人の方が多いじゃん?
その気持ちもわからねーでもないけど、
そんな人ばっかしだと、結局社会は良くなっていかねーんだよな。

って言うか、逃げたりグチ言うならまだましでよ、
自分も困ってるはずなのに、
困ってる人を放置してる政治屋を持ち上げたりする人もいる。
だから、社会が退行してしまってるのが、この国の現状。


社会が成長するのは、高度な知能を持った生物の宿命だが、
何故か知らんがその宿命に背を向けるバカ共で、この国は溢れてる。
この国に限った事じゃねーのかも知れんけど。


オレは、社会的に発展していく事が人間の宿命である事に、
中学の時に気付いてからは、社会発展の立場に身を置こうと決意した。
以降、いくつかの団体に所属してみたり、抜けたりしながらも、
実際の生活上で感じる事への意見の表明はもちろん、
社会的な意見の表明は、デモや署名、ネット上の発信などを通じて行ってきた。

山田火砂子監督みてーなすげー事は、ちっぽけな一市民のオレにはできんけど、
オレもできる事をこれからも、一生続けていこうと思う。


監督に握手してもらった、柔らかな感触を、
今でも、この手の中に、ありありと覚えている。





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返信は、気づいた時になると思うぜ。また、話し合いにすらならねーバカとやり取りする気はねーから、どうしても書きたいなら心して書けよ。
オレの記事を読みもしねーで記事と関係ねー事、しかも妄想炸裂のデマを書き込む差別主義者のオナニー野郎のパチンコ屋の父さんのブログのバカは、迷惑なので次はぜってーに許さねーからな!しつこいわバカ!