2024年2月7日水曜日

市販の40mm巾の帯革を使って、ベルトを作る


鋲を打ってない黒のベルトの40mmって、持ってねーんだわ。
だから、今回作ることにした。

今回は、半裁のいいのも家の在庫にはねーし、
新しく買う金もねーので、自分でベルトを切り出さずに、
昔買った既にベルト用の帯に加工してある革を使った。

これな
厚みが3.8mmしかねーから、ちょっと頼んねーけど、
まあいいだろう。

こーいう幅をそろえて切ってある革を使えば、
誰にでもできるから、いいかもって思った人は、
ぜひやってみてくんな。
自分で作れば、細部まで自分の好みで作れるぜ。
今回の記事が参考になれば幸いだぜ。


ギャリソンベルトもいいんだけどよ、
今回は、普通のバックルにする。
バックルも自分で作っても良かったんだが(そいつぁーまた今度な)、
今回は、レザークラフト用品の誠和が出してるこいつを使った。
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但し、ピンを受ける部分が少し小ぃせーし、
ピンを受けられねー感じがしたから、そこら辺は削った。

サルカンは、やはり市販のこれを使った。

こいつは、かっこいいんだが、ちょっと内径が足りねー。
今回の革の厚みだときついので、やっぱしこいつも中を少し削ったぜ。


まずは、バックルを付ける部分の加工だ。
曲げ部分を漉く少しずつ革包丁で漉いていけばいいぜ。
難しかったら、彫刻刀とか使うといいぜ。
オレは革包丁持ってなかった時、彫刻刀でやってた。

革包丁じゃねーとだめみてーな事言う奴もおるけど、
カッターで革切ってる靴職人もおるし、何でもいいと思うぜ。

ただ、2.5mm以上の厚さのある革は、やっぱし革包丁がいいとは思う。


👇これとかいいと思うぜ。
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特選革包丁
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変な無銘のモドキ品とかは買わんほうがいいぜ。

👇これも有名な優良品だぜ。
2000円以下の安もんとかは、刃物鋼じゃねーし切れんよ。
まじで(笑)オレも昔買って損したぜ( ´∀` )
ステンレス製とかうたってる奴も、
刃物用じゃないステンだったりする(オーステナイト系)から切れんよ。


話は、またバックルを付ける部分の加工に戻るぜ。

通すバックルの厚さとか、ピンの巾とかを見ながら、
漉く幅も決めればいい。
ピンを通すための長穴を開けるんだが、その幅と同じ長さを漉く。
長穴を開けるぜ。
まずは、ポンチで2カ所。4mm径だったと思う。
穴の間を包丁で切ってつなげるだけ。

一応、バックルを通して、スムーズに動くか確かめるぜ。
動きが悪かったら、幅を広げたりして調整すればいい。

まあ、こんな感じだ。

今回の穴と漉きの長さはこれ位。

このままだと、穴の部分がきれいじゃないので、
コバ磨き材付けて磨くぜ。

 オレは、こーいうのを使ってる。今回はこの黒を使った。
楽天で検索するとやたらと高い所ばっか出てくるが、
騙されたらだめだぜ。
👇ここは、普通に店で買うのとだいたい同じ値段。
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トコノール(120g)
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色は別に入れて、その上から白で仕上げてもいい。

白を使えば、透明に仕上がるぜ。

こいつは透明だ。トコノールの白と仕上がりはおなじ。
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トコフィニッシュ(80g)
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こっちの方が安いから、以前は白を使こてたけど、
今は透明仕上げの時はこっちを使こてるわ。


磨きは、一般的には、
スリッカーとか言う磨き棒を使う事になってるけど、
あんなもんに金使うのはもったいない

オレは今回、やすりの柄のビニールコーティングされた所でやった。

きれいになったやろ



ベルトの側面も、同様にきれいにしなきゃなんねーんだけど、
その前に、剣先の形を決めるぜ。
好きな形にすればいいぜ。
オレは今回はオーソドックスな形にしといた。


つぎは、側面を整えるぜ。
革の断面をきれいにしねーと、やっぱし見栄えが悪りーよ。
特に、ある程度の厚みがある場合は、
断面にアールを付けてやった方がいい。

アールは、180番位のペーパーで付ければいいと思うぜ。
オレは昔、
ダチと一緒に、いつか商売しようと計画してた頃に、
大量に作るなら必需品だと思った道具をいろいろ作ったんだが、
その時に何種類か側面を削る鉋を作った。
今回はそれを最初に使ってから、ペーパーをかけた。
鉋を作る前は、ペーパーだけでやってた。
今でも、小物を作るときなんかはペーパーだけでやってる。
だから、鉋なんか普通は作らなくていいと思うぜ。
オレの場合はダチとの商売の話が立ち消えになっちまったから、
張り切って作った道具ばっかしが余ってる。

今回は、かなりゆるいアールにしたんだが、
これも個人の好み次第だな。
アールがきつくて、更に面取りも大きいやつとかもあるよな。
オレは好みじゃねーけど。

アールが付いたら、コバ磨き材を付けて磨くぜ。
ヘリ磨きなる道具が売ってっけど、
自分の作るものに合わせたアールじゃねーし、
色別に揃えたりするのも、金がかかるぜ。
そんなもんに金使うのはもったいないから、
オレは、何種類かのアールの自作のヘリ磨きを、
色別に用意してある。

👇これだと、プラだから色もつかねーし、1本でいいぜ。
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オレもこれ持ってる。
ただ、自分の作るもののアールとは違うから、
薄い革で小物を作った時しか使ってない。

今回は、写真はねーけど、
オレの手作りヘリ磨きを使って磨いた。
木っ端買ってきて、彫って磨いて作れば、好きなアールにできるぜ。
手製のヘリ磨きについては、気が向いたら記事にするぜ。

磨き終わったところだ。きれいに仕上がったぜ。



次は、穴あけだぜ。
ベルト穴をポンチで開けていく。
特に写真はいらねーだろ。撮ってねー。径は5mmにしたぜ。
穴は、楕円にした方が使いやすいので、
ポンチをずらして楕円にした事もあったけど、今回は丸。

バックルの固定には組ねじを使うので、
そのための穴をあける。手縫いで縫うのもかっこいいけど、
今回は、あくまでも誰でもできる方法でやるぜ。

ベルト用の組ねじって色々売ってるけど、
穴は、その径に合わせてくれ。
 
 
👇こういうのだ。
👇ここのは、真鍮にニッケルメッキも選べる。


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オレが今回使ったのは、上のどれでもない。
家に長い間眠ってたやつだ。

ねじの溝がある方が上の方が好きなので、そうしたけど、
逆にしてる例が多いな。まあお好きに。


始めん所で
「自分で作れば、細部まで自分の好みで作れるぜ。
って書いたけど、
今回のオレのベルトは、個性もへったくれもありゃしねーのができた。


まあ、今回は、「簡単だから作ってみるといいぜ」
ってな作成例だぜ。

オレは、ここから、このベルトに装飾を加えて、
個性を出すけどよ。
そこんとこは非公開で(今んとこ)。



 
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以下は、楽天のレザークラフト屋のリンクだぜ。
ここに上げる店は、信頼できる工具を売ってる優良店だぜ。

 


ベルト用の帯革は、👇ここで売ってるぜ。
  

👇ここイタリア製の真鍮バックル売ってるぜ。

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返信は、気づいた時になると思うぜ。また、話し合いにすらならねーバカとやり取りする気はねーから、どうしても書きたいなら心して書けよ。
オレの記事を読みもしねーで記事と関係ねー事、しかも妄想炸裂のデマを書き込む差別主義者のオナニー野郎のパチンコ屋の父さんのブログのバカは、迷惑なので次はぜってーに許さねーからな!しつこいわバカ!