前に、パッチワークを施した20年ほど前のSDー101だ。
元々生地が弱っていたから、両足の大腿前面に、
大きく裏から補強してある。
前回、補強が薄くなった右大腿部分に、使い古したLeeのオーバーオールから取った生地を張り付けた。
今回、右足の更に下の方、ひざ下付近で、
ここな
まあ、今回も上からデニム生地をパッチワークするんだが、
こういうリペアーをする場合、大事な事がある。
それは、パッチ布を当てる前に、
穴を裏から直しておく事。
そうしねーと、当てた布の裏でさらにほつれて、大変な事になる。
若い時、それをしなくて失敗したんだよ(笑)
穴の周りをかがり縫いしたりとかでもいいかもな。
高校生の頃はそうしてたりもしたなー。
今回は、前に補強した部分の下に、すれ穴が開いてる。
裏返した所だ。
前の補強は、穴も無かったから、かなり薄い接着芯を使ってる。
今回は、丁度膝の下部分なので、パッチを当てても、
膝をついたりして、中で生地が弱くなりやすいかも…とか、
過剰に考えて、薄手だけど前のよりは厚い接着芯を使う。
表から張り付けた芯の位置をわかるようにチャコで印して、
切断面には、ロックももちろんかけてあるし、
ミシンをかける。
穴の部分は多めにかけるぜ。ここまで来たら、やっとパッチにかかるぜ。
今回のパッチは生地は、こいつから取ることにするぜ。
修理して残ってる。
但し、メーカー製レプリカと、レプリカジーンズだけだ。
当時から高価だったからな。
最初から作業着にしてたわけじゃないけど、
以前の記事のLee101Zも一応作業着にしてたな。3・4日間だけ。
けど、当時、一番安く買えるジーパン、つまり並行輸入の501は、
作業着にしてたのは、この一本しか残ってない。
50本は履いたはずだけどよ。
まあ、残ってるって言っても、半分解体されてる状態だけどよ。
共同作業所の指導員として昼間の普段の業務をし、
平日の夕方から夜中までと、土日の業務をこなす毎日。
夕方以降と土日は、無給労働だ。
その中身は、運営費稼ぎの業務である、廃品回収等の力仕事。
それら力仕事の結果、
すれたり穴が開くのは腿部分だけだったので、
コントラストの強い古着が出来上がる。
ダチがみんな「いい色だぜ。売ってくれ!」とか言って、
破れる手前ぎりぎりの状態のとか、破れたやつを3000円で
買って持って行ったからな。
今思うと、そうやって貧乏なオレを支援してくれてたんだと思う。
すげーありがたい。
そのお金で、新しい作業着、つまり未洗いの並行輸入品の501を買ってた。
当時は、すごく安く買えたんだよ。4900円が最安値だった。
(リーバイ・ストラウス ジャパンの正規品は、
OR未洗いで、6900円だった。)
ってな事で、唯一残ってるこの501。
作業着を引退させてからは、前面は修理しまくった状態で、
普段着として、たまに履くだけで、数年履いてた。
全体的に色も薄く落ちてしまって、膝の破れも修理が追い付かねーから、
結局、カットオフして短パンにして、夏の寝巻にして10年程履いた。
今は修理用の生地を取る材料になってる。
今回も生地の向きを90度ずらしたぜ。
こんな感じだ。
ぼろいジーパンがたまってきたら、
こういうリペアーをするのをお勧めするぜ。
こういうリペアーをすると、
昔は、とやかく言われたもんだったけどよ、
一時期、リメイクジーンズもどきが出回った後は、
そーいうバカ共は、なんも言わなくなったよな( ´艸`)
自分に自信がねーから、人と違う事してる奴を攻撃するんだよ。
そーいう奴らって、今だったら、ネットで差別発言したり、
権力の奴隷になりたがるネトウヨになるんだろーな。
自由に生きられねー奴って、ちょっと可哀そうだな。
ジーンズってよ、
せっかく、自由の象徴と言われる服なんだから、
どいつもこいつも、自由に履けよ!
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返信は、気づいた時になると思うぜ。また、話し合いにすらならねーバカとやり取りする気はねーから、どうしても書きたいなら心して書けよ。
オレの記事を読みもしねーで記事と関係ねー事、しかも妄想炸裂のデマを書き込む差別主義者のオナニー野郎のパチンコ屋の父さんのブログのバカは、迷惑なので次はぜってーに許さねーからな!しつこいわバカ!