2024年8月23日金曜日

この夏、七尾に行って見て来たもの その1


この前も書いたけど、
福井市美術館で開催されとった
深堀隆介展を最終日の7月28日に見に行ったんや。
そのまま、その日の晩は金沢の実家に泊まって、
次の日、能登島まで泳ぎに行ってきた。

オレは、子どもがある程度大きくなってからは、
毎夏、奥能登(毎回、違う海水浴場)に1回と、
能登島(毎回、八ヶ崎海水浴場)に1回、
海水浴に連れてっとるんや。

子どもが海が好きやから、
COVID-19が猛威を振るっとった時は、
2年間海には連れて行けんかったけど、
それ以外は連れて行っとる。

能登の海はいいぞー!って、前も書いたけど、
今回は地震の事もあって、加賀の海にしようと思っとったんや。

でもな、七尾では唯一、八ケ崎がやっとるって話だったから、
地元の人も海に来てほしいと思っとるんやと解釈して、
八ヶ崎に行く事にしたんや。

そーいうんを、怒る人もおるやろ?
「そんな金あったら寄付せえ!」とか、
「そんな暇あったらボランティアに行け!」とか言うんやろ?
はっきし言って、お門違いや

そもそも、個人の生活ってあるしな。
子どもに経験させてあげたい事もあるし、
普段は働いて、やっとの休みや。自由な時間は少ししかない。
大体が、参観日に小学校の生徒会の集めてる募金にも、
金ないくせに1万円札入れて来た
(ほかの父母の多くは、小銭やった。事前にお知らせ来とったのに)し、
他にも数万円寄付した。
オレのパートナーなんか、オレより1桁多く寄付しとった。

でもな、大体がな、
困窮者の為に金を出したり援助せなあかんのは、国民か?
そりゃ政府の仕事やろ?
裏金作っとる暇あるなら、その金全部被災地の為に使えや!

どうして、政府を批判しねーで、庶民を批判すんのかが、
オレには全く理解できねー。
そーいう理解不能のバカが、いっぺ居るやろ。
そこいらへんの馬鹿ブログとかによ、書いてあんべ?

大体がな、地震から半年以上経ったてーのによ、
珠洲でまだ水道出ねーんだぜ。
避難生活の人もいっぱいおるのに、
支援はどんどん打ち切る方向。
家を失った人の為に、金沢とか加賀のホテルを借り上げても、
食事等は全然無しだったり、
しまいには、北陸応援割とか言って、観光客の為に空けさせる。
金をかける所違うやろ?
それが、自民党の政治だ。


だってな、
七尾に着く少し前から、簡易補修の のと里山街道 を走って、
七尾市内に出たけど、
主要道でもまだまだ簡易補修もされてない所もある。
郊外とか小さい道なら尚更だな。

いつもの道を通って、八ヶ崎に行こうとしたら、
通行止めになってた。

仕方ないから、迂回したら、
割れて大きな段差ができちまって、
片側しか使えなくなってる所もあった。

まだ撤去されてない家もいっぱいあるし、
墓地は、ほとんどの墓が崩れて、ブルーシートだらけやった。

久しぶりに鰀目の町を通ったけど、
これじゃあ民宿も休業なのは仕方がないし、悲しかった。


国民から集めた莫大な金を、献金くれる業者に流して、
金満政治ごっこしてる自民党の政治屋は、
必要な所に集中投入なんて露ほども考えもしねー。

災害にあった人が、
「運、悪かったんだね」で終わらせられる社会。
それが、この国だ。


本で読んだぜ。
例えば、2016年夏のイタリアの地震では、
家を失った人にホテルの提供が完全に行われ、
もちろん食事もホテルの食事が無償提供された。
それを妬んで非難するような世論も起きない(日本じゃバカが騒ぐだろーな)。
その後は、住宅の提供。
これこそ政治の在り方だろ。


対して、日本では、テキトーな支援。
支援に対するネトウヨの妬みが、SNSで噴き出すし、
そこそこで支援を打ち切って、
「後は自分で何とかしてね。自己責任です」
ってな感じ。
実際、東日本大震災の仮設住宅は、数年で打ち切りの宣言を出し始め、
2026年の3月をもって終了って事になっとる。


オレは、こーいう政治をおかしいと思ってるし、
政治を批判しない事で、非情な政治に加担する気もない。

その2も、近いうちに書くぜ。



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返信は、気づいた時になると思うぜ。また、話し合いにすらならねーバカとやり取りする気はねーから、どうしても書きたいなら心して書けよ。
オレの記事を読みもしねーで記事と関係ねー事、しかも妄想炸裂のデマを書き込む差別主義者のオナニー野郎のパチンコ屋の父さんのブログのバカは、迷惑なので次はぜってーに許さねーからな!しつこいわバカ!