この夏、七尾に行って見て来たもの その２

八ヶ崎海水浴場に着いたら、いつもの駐車場はひびだらけやった。

大きな地震を経験した人は知っとると思うけど、

マンホールは浮き上がったままやし、

飛騨から移住してきた方がやってたカフェも津波を食らって、

休憩所と言うか海の家と一緒に、空っぽになってた。

また旨いカレーを食べさせてくれる日は来るのかな？

もう一回、事業を起こすのって、金も気力もいるからな。

生活の再建って、住宅だけじゃねーんだよ。

でも、この国じゃ、住宅支援すら不完全なんだぜ。

何年か前のトンキンオリンピックとか、

大阪馬鹿ん博みてーな、

目立つイベントには金をドンドンつぎ込むくせによ。

それも、国民から集めた金なのによ。

これが、自民党クオリティー。

だからと言って、第二自民党を自称する維新が政権取ったら、

もっとひどい事になりそーだけどよ。

そんな維新と一緒にやりたがってる前腹って…（(　ﾟдﾟ)呆れるぜ…

八ヶ崎に着いて、あまりの変わりように、

とっても、申し訳ない気持ちがしたけど、

八ヶ崎が、今後も遠方からのお客さんに慕われる海水浴場でいてほしい

と言う思いで地元の人がオープンを決めたんだろうから、

目一杯海を楽しんできた(って、言うか、オレの子はここが大好きなんだよ)。

数組の客が泳ぎに来てたけど、みんな他県ナンバーやったし、

やっぱし、ここが大好きなんやと思う。

北陸応援割とか言う税金ばらまきをもらって、

関係ない加賀の観光に行くのは、応援じゃねー気がする。

それってよ、税金の使い方として、完全に間違ってると思う。

能登の海はやっぱり綺麗。魚の観察ができて、本当によかった。

写真は、歩いてるヒトデ。

ヒトデはゆっくりやから写真撮れてん。

オレのパートナーにも、魚の群れを見せる事が出来たし、

今年も八ヶ崎の海は素晴らしかった。

でもな、ここも

どうやって建物とか駐車場とか再建するんだろ？

津波で建物は流されなかったけど、ボロボロだし、

電柱もかたむいたまま。

2023年夏の写真👇

これが、今年はこうなってた👇

防潮堤も倒れてた。

2019年の写真👇。この長い防潮堤が、

全部崩れて、もう撤去されてたけど、がれきは残ってる。

ここでカフェを営んでた人、

ここに来る途中の鰀目で民宿をやってた人、

民宿だって、建物が傾いたところもあるだろう。

今後の生活を考えた時、

仕事がなくなったって事をすぐにでも何とかしなきゃなんねーし、

時期を見て再開するにも、自力では難しいだろう。

つまり、生活者としての視点で人間を捉えた時、

絶対必要な住居だけでなく、

仕事も支援しなきゃなんねー。

しかし、この国では、住宅支援すらてきとー。

七尾でこれなんだから、

奥能登ではもっと大変なことは間違いなし。

って事でよ、次回に続くぜ。

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追記💬

ああ、そうそう、オレの好きな

能登島水族館は営業再開してたけど、

例年みたいに宿を取れる状態じゃないから、今回は行けなかった

(毎年、八ヶ崎で泳いだ後、宿泊して次の日に水族館に行ってたんや)。

もうひとつ、オレの好きな

和倉昭和博物館とおもちゃ館も、休業してた。

一旦は、営業再開したはずだが、結局休業に至ったらしい。

やっぱし、和倉温泉の復旧がなされないと、客足伸びねーのかな？

2017年の写真

アロハシャツは、90年代のＲＪＣ。

ジーンズは、たぶんＬｅｅアーカイブの１０１Ｂ。

バッグは、コットンキャンバス製の頃のフランス軍のガスマスクバッグ。

ブーツは、１９９４年頃のレッドウイング８７７

(若いやつにせがまれて譲ってしまって、今は９６年のしか無い)。

ベルトは覚えてねーわ。写ってもねーし。