既製品の帽子は無責任。だからオレはロックする

『おめーら、ロックしてっかー？』

と言うロックではない。オレは何時でもロックしてっけどな。

帽子、洗わねーでかぶり続ける不潔モテナイ野郎には、

カンケー無い話だ。

既製品の帽子は、ロックしてない部分が多い。

消費者ナメてんだろうな。

洗えば洗うほど、ホツレて、そこから縫い目が破れて、

消費してまた買ってほしいって事なんだろ。

ふざけやがって。

別に、こいつじゃなくてもいいんだが、

こいつ、メーカー不明、イタリア製ツイードパッチワークの帽子。

数年前に古着屋で見つけて、即買いした。

パッチワークの生地一枚一枚は、ロックされてんだが、

切り出したピースは、ロックなしで縫製されてる。

こういう部分⇑は、細布をかぶせ縫いしてあることもあるのだが、

こいつは切りっぱなしのまま。

よくあるのは、テープ部分との連結部⇓。

ここは、どのメーカーでも切りっぱなしだ。

オレは清潔な男だから、帽子は一回被ったら、洗う。

だから、ホツレて破れるのは困る。

洗わねー不潔モテナイ野郎は、洗わねーから、

ホツレて来る日は遠いんだろーけど、

オレの場合は、使ったら洗うので、すぐにホツレてくる。

めんどくせーので、ずっと後回しにしてたけど、

今やっとかねーと、取り返しがつかねーことになる。

冬になる前にロックしといてやるか。

給食エプロンのついでにやってやった。

今回の給食エプロンも、

襟がボロボロだったし、帽子のゴムはビロビロだった。

今年度の授業が始まって１カ月、もう３つも修理した。

やっぱり去年の親はやってねーのだ。

つまり、１つ上の学年の親は、エプロンの件は、

係になってもシカトしてんだ。去年も一昨年もその前も。

PTAの総会かなんかで、この事、嫌味たっぷりに言ってやろう。

今度の時も、前ん時と同じ様に、全校の親を黙らせてやろう。

楽しみだぜ。

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