2021年6月8日火曜日

アメリカン角ピラミッド鋲のつぶれのリペアー

 アメリカ製の角ピラミッド鋲は、独特の緩やかな曲線を描いていて、

「これじゃねーとだめ」って言ってる奴も多い。

オレは、そんなこだわりはなかったし、

ロック系のアメカジをすることもなかったから、別にどーでもよかったんだが、

何となくロック系のアメカジをかじったら、これの良さがわかった様な気がする。

直線だけのデザインだと、堅い感じがするからな。


今回の角ピラミッド鋲は、中古のベルトについていたもので、

頂点がつぶれてやがる。

前の持ち主が、腹筋とかが弱くて、

壁なんかに寄りかかる奴だったんだろうな。

写真の右のがつぶれてるだろ。


まずは、裏から叩き出してやろうと思って、

専用の鏨を作ったんだが、

こいつは失敗だった。
叩いても、膨らんでこないのだ。

そりゃそうだ。
柔らかい金や銀、銅なんかの合金と違って、この角ピラミッド鋲は、
鉄合金だらな。
叩いて元の形にする時は、
動力プレスみてーに、凹凸両方の型を作らなきゃだめだ。

そんな手間はかけられねー。


そこで、へこんで平らになった部分の角を、削ることにした。

へこみの大きい物は、中細目のヤスリで(左)、
へこみが小さい物は、細目のヤスリで削る(右)。

こういう作業の場合は、一面を削ったら、
次は180度対面を削って、頂点を合わせる。
その後、90度方向を同じようにやると、素人でもうまく形が作れるぜ。
まあ、オレの場合は、手ヤスリによる切削に絶対の自信があるから、
一面を削ったら、次に90度回して3回削って仕上げたけどな。

39個のうち、2個だけがへこみが無く、
軽いへこみだったのが11個、大きめにつぶれてたのが26個だった。

中細目のヤスリで削った26個は、まずは#320のペーパーで粗いヤスリ目を消す。

それができたら、細目のヤスリで削った11個と一緒に、#400だ。

耐水ペーパーを使ってっけど、水研ぎはしてねー。
錆が出っからな。


あんまり細かい目で仕上げるのも違う気がするから、
仕上げは粗めのポリッシュだ。


使うのは、数個だけだったんだが、
こういうのは、一回で全部やってしまった方がいい。

さすがに疲れたけどな。

お前らも、使う分だけやって、面倒な作業を後回しで未来の自分に残したりせず、
一回で全部やってしまえよ。

人生の何事においても、こういう事の真髄は同じだ。

面倒な事から逃げて、何でも後回しにすんじゃねーぞ!



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返信は、気づいた時になると思うぜ。また、話し合いにすらならねーバカとやり取りする気はねーから、どうしても書きたいなら心して書けよ。
オレの記事を読みもしねーで記事と関係ねー事、しかも妄想炸裂のデマを書き込む差別主義者のオナニー野郎のパチンコ屋の父さんのブログのバカは、迷惑なので次はぜってーに許さねーからな!しつこいわバカ!