2023年6月11日日曜日

アメリカ製プレーントゥに半張りを付ける


中古で買ったプレーントゥだ。


前に書いたけど、オレが作ったフォーマル用の靴は、
安もんの革を使ったから、ちぎれちまったから、
代わりをどうするか考えてたんだよ。

これを格安で見つけたから、買ってきたぜ。

傷は付いてっけど、この傷は表面だけだ。後で何とかなる。

ソールもそんなに削れてねーし、お買い得だったぜ。

そうそう履かねーと思うけど、できるだけ持たせたいし、
革底はどうも好きじゃねーから、半張りを張ることにした。

誰にでもできるから、やりたい人はやってみてくれ。


まずは、半張りを張る位置を決めて、ラインを引く。
0.3のボールペンで引くと、目立たなくていいぜ。

ラインにあわせて、マスキングテープを貼ったら、
半張りを張る部分をペーパーがけするぜ。
新品だったら、ギン面を落とさなきゃなんねーけど、
これくらいの中古は、汚れとか油分とかあるだろうから、
荒めのペーパーを使うぜ。
今回は、80番を使った。


接着は、叩いて圧着させるのが基本だから、
ラストを入れるぜ。全く違うラストだから、適当だぜ。
靴修理用の金床とか、ラストが無い人は、
かまぼこ板くらいの大きさの固めの板を入れて、
その上から布をきつめに入れてやるといいぜ。

今回使ったのはこれ。

こういうタイプもあるぜ。


そしたら、半張りと底の両方に、薄くボンドを塗って
貼り合わせるぜ。
ボンドを塗ったら、しばらく放置してから貼り合わせる。
今回は、底ボンドが切れてるから、つり込みボンドでやった。
ホームセンターとかで売ってる靴用のボンドでいいと思うぜ。
ハンマーで叩っつけて、圧着させるぜ。

ボンドとセットのもあるぜ。

何足かやるんだったら、大きいのを切って使うのもいいぜ。
オレも普段はこれを使ってる。
今回は、余ってた単品を使っただけ。



1日ほど置いたら、はみ出しを包丁で切っていくぜ。

元のコバも少し削れて、着色が取れる。

普通は、コバインキってので、着色すんだけど、
誰でもできる作業って事で、オレのブログで紹介するからには、
革包丁以外の特殊な物は極力避けようと思ったので、
ゼブラのマッキーで黒く塗るぜ。

おっと、その前にこういう角を面取りするぜ。

ここも忘れずに面取りするぜ。

中古の靴だから、ヒールの前部も気になる。

包丁でさくさくっと切っていくぜ。


できたらこんな感じだ。

コバは着色終わってる。

傷取って、磨くのは、また今度書くぜ。


また長くなっちまった。すまん。



にほんブログ村 ハンドメイドブログ いろいろなハンドメイドへ


アメカジ系ランキング

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

返信は、気づいた時になると思うぜ。また、話し合いにすらならねーバカとやり取りする気はねーから、どうしても書きたいなら心して書けよ。
オレの記事を読みもしねーで記事と関係ねー事、しかも妄想炸裂のデマを書き込む差別主義者のオナニー野郎のパチンコ屋の父さんのブログのバカは、迷惑なので次はぜってーに許さねーからな!しつこいわバカ!